陳立凡個展『之間』が7月、霧峰林家宮保第で開催

アーティストの陳立凡（チェン・リーファン）は、2025年7月1日から7月31日まで、霧峰林家宮保第園区内の草厝展示ホールで個展『之間』を開催します。本展覧会では、2025年4月から6月のレジデンス期間に制作された、『一境一鏡』のコンセプトを基にした6つの作品を展示します。

本展覧会の見どころは、40Mサイズの油絵キャンバスを使った持続可能なベルベットフラワー工芸の大規模な実験的作品2点で、アーティストとしては初めての大きな挑戦となります。また、通草花（トウソウカ）と纏花（テンカ）技法を組み合わせることで、材料、工芸技術、視覚表現が豊かに絡み合うユニークな作品群も注目です。

陳立凡は、歴史的かつ空間的に意義深い霧峰林家宮保第園区において、過去と現在の対話や融合をテーマに作品を制作しました。独自の視点と表現方法を通して、この場の歴史的および文化的な意味を提示します。

7月、ぜひ霧峰林家宮保第園区草厝展示ホールで、アーティストの視覚的な饗宴をお楽しみください。 入場料は無料ですので、ぜひお気軽にお越しください。

【展覧会情報】

展覧会名：陳立凡個展『之間』

会期：2025年7月1日～7月31日

開館時間：午前9時～午後5時（休館日は園区の公告に準じます）

会場：霧峰林家宮保第園区 草厝展示ホール

住所：台中市霧峰区民生路26号